膝の痛みの原因はなんだろう?

膝(ひざ)の痛みに悩む方はとても多いです。
立ったり、座ったり、歩いたり、階段を上ったり等、私たちの日常生活で膝の役割はとても重要です。
その大事な膝が痛かったり、違和感を感じているとしたら、日常生活においてとても不便になります。
曲げ・伸ばしが自然とできないことは大きなストレスにもなります。

また、膝痛は高齢者特有の悩みと思われがちですが、膝の痛みを感じ始める年齢は40~50代が多いのです。
少しでも痛みを感じたら早めに対処しておきましょう。

膝の痛み、こんな症状はありませんか?

私たちは生活のあらゆる場面で膝を使っています。
あなたはどのような時に痛みを感じますか?

●朝起き上がるとき
●立つとき、座るとき
●仕事で重いものを運んだとき
●子どもを抱っこしているとき
●買い物等で長い時間歩いたとき
●階段の上り下り
●正座をしている時

膝の痛みの症状は、このように多岐に渡ります。

膝はどの動作にも使うので、痛みを感じると日常的に不便なことばかりです。
日常生活だけでなく、趣味やレジャーも楽しめなくなってしまいます。
元気で自分らしい生活を送るためにも、痛み止めや湿布で一時的に痛みをごまかすのではなく、根本治療を目指しましょう。

膝の痛みの原因とは?


ひざの痛みや違和感の原因としてまず、

・事故やスポーツなどによる膝の怪我
・ひざ関節の病気(変形性膝関節症など)

などが考えられます。

しかし怪我や病気ではないのに、膝の痛みに悩む方が多くいらっしゃいます。
その原因については以下のように考えられています。

・仕事中、座りっぱなしや立ちっぱなしなど同じ姿勢が続くことが多い
・膝まわりの筋肉のコリ
・骨盤・背骨のゆがみ
・加齢による筋肉の衰え
・太り過ぎ

いずれも、膝に大きな負担がかかることが共通の原因になっています。
膝への負担により炎症が起きて、痛みが現れてしまうのです。
普段から意識して、膝への負担がかかる動作を避けることが大切です。

「変形性膝関節症」とは?

中高年での膝の痛みの原因で最も多いのが、この「変形性膝関節症」です。

筋力低下、加齢、肥満
などのきっかけにより膝関節の機能が低下して、膝軟骨や半月板のかみ合わせが緩んだり変形や断裂を起こし、多くが炎症による関節液の過剰滞留があり、痛みを伴う病気である。」(Wikipedia-変形性膝関節症より)

中高年に多くなる「変形性膝関節症」
40歳以上の男女の6割がかかっているデータもある。
・どの年代でも男性より女性が多く、高齢者では男性の4倍といわれている。
・O脚の関連も指摘されている。
・加齢とともに発症しやすく、中高年の女性に多くみられる。

軟骨自体には神経がないので痛みはありませんが、軟骨が磨り減って骨が 露出すると痛みます。
症状が進行すると、次第に、歩きながら痛みが出るようになり、膝に水が溜まったり、腫れてくるようになります。
さらに進行すると、膝を曲げたり伸ばしたりできなくなり、長時間歩くことが難しくなります。

変形性膝関節症は放っておくと治りにくくなり、悪化してしまうと骨が変形してしまう可能性があり注意が必要です。
少しでも異常に気づいたら、なるべく早く対処することが大切です。

 

膝の痛みを予防できる生活習慣

膝に負担をかけない


・仕事中など、同じ姿勢が続くことが多い場合は、時々
ゆっくり膝を曲げて立ち上がったり、座ったりして膝周りの筋肉をほぐす。

・布団ではなくベッドにする

・洋式のトイレを使用する

・重いものを持ち上げない

・正座を避ける

正しい姿勢を意識する


足と膝をまっすぐ前に向けて、体の真ん中を意識して立つこと。
正しい姿勢と動作を知って、骨盤や背骨のゆがみを防ぐ。

膝周りの筋力アップ


加齢によって筋力が落ちていることが原因の場合は、膝周辺の筋力を強くすることも対処の一つ。
膝への負担が軽く、無理なく続けられる程度の運動がおすすめ。
(ウォーキング、ジョギング、水泳・水中ウォーキング、エアロバイク、体操、筋力トレーニングなど)

肥満に注意


適正体重を上回っている場合は、食生活の見直しや軽い運動を取り入れて、太りすぎないように心がける。
暴飲暴食を避けて、カロリーオーバーにならないように気をつける。

膝の痛みの原因と予防まとめ

膝の痛みの原因

・事故やスポーツなどの膝の怪我

・変形性膝関節症など、膝関節の病気

・膝に大きな負担がかかる生活習慣

(筋肉のコリ、骨の歪み、加齢による筋力低下、肥満)

膝の痛みの予防

・膝に負担をかけないよう、日常の動作に気をつける

・正しい姿勢を意識して骨盤や背骨の歪みを防ぐ

・軽い運動で膝周りの筋力をアップさせる

・太り過ぎないようにする

楽美整骨院による膝痛の治療

問診・チェック
【 問診・状態のチェック 】
お話を伺いながら痛みの要因を探ります。
また頭の位置、肩の高さ、身体のねじれ、骨盤の高さ・傾き、重心の位置などを検査し、患者さん本人が気づいていない体のクセを把握していただきます。

ほぐし
施術1 
患者さんの同意を得た上で治療を行ないます。
ほぐし(15分~20分)・・経絡マッサージを主にコリをほぐして筋肉をゆるめます。
骨盤・関節施術
施術2 
骨盤・股関節矯正・・・筋診断法によって骨盤股関節を検査し、持続的な矯正をしていきます。(通常3~5回くらいで安定します) 
背骨矯正
【 施術3 】
背骨矯正などの手技施術を行います(矯正etc) 
背骨矯正・・強烈な矯正ですが、即効性があります。椎間板ヘルニア・肩こり・腰痛・手首のしびれ・ぎっくり腰など、とにかく早く治したい、長いこと痛みに悩んでいる方におすすめです。
※当院ではできるだけ早く痛みを治すことを最優先に考え、手当て(マッサージ)以外に 矯正を行います。 
超音波治療機
【 超音波治療器 】
超音波が到達している深部まで温めながら直接刺激を与える事ができる最新の物理療法です。 
ハイボルテージ治療
【 ハイボルテージ治療 】
皮膚に抵抗を与えずに高電圧の刺激が深部に浸透する事により、痛覚を刺激せずに痛みの原因である最深部 から治療できます。またもともと人体に存在する電流に似たマイクロ電流を体内に流すことで、筋肉に刺激 を与え傷ついた細胞の修復を促進します。 
今後の施術
【 今後の施術の説明 】
問診内容、検査結果、施術内容を元に、これからの施術方法や、今後のアドバイスなどをご説明します。
施術終了
【 施術終了 】
お疲れさまでした。不安なことや不明なことはお気軽にお問い合わせください!

 

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